【売物件リース転換仲介】増田さんの場合…

増田さん(40才)に初めてお会いしたのは2013年1月13日。

「探している内容はちょっと違うかも知れませんが、同行させてもらってもいいでしょうか?」ということで、アパート同室に滞在中の別の方の物件の下見に一緒にいらっしゃいました。

増田さんがお探しなのはインディアナラン小学校に通えるお家。13日の下見の中にも1つその学区のコンドミニアムが含まれていました。ホントは同室にいた先約の先輩の第一候補でもあったその物件。
「でも増田君はインディアナランが希望だから、優先してやってよ!」
なんて格好いい先輩♡すてきーっ

早速連絡を入れ投資家からオファーを掛けてもらおうと思ったその瞬間。相手のエージェントから電話…なになに?
「ここは持ち主本人が居住しなければ行けないって規約があるの、残念だけれども…」…がくーっ。

気を取り直し、インディアナラン学区に希望の間取りの物件の検索を掛け直し。3軒程出て来たのですが、どれもこれも増田さんの希望の家賃には予算オーバー…とは言え、前年秋頃より歴史的売家物件不足が続くコロンバス地域。新しい物件がおいそれと出て来る希望もなく、なんとかしなくちゃいけません。予算オーバーの3軒のそれぞれ3人の売手のエージェントに連絡。「こちらの予算内でオファー掛けても応じてくれる見込みはありますか?」

1人完全無視。1人「その価格はあり得ない」。1人「うーんもう一声のところなら…」奥さんが双子をお腹に抱え切迫流産で入院中。家が売れ次第州外に引っ越しを考えているとか…。「ここだっ!」

投資家の人に連絡を入れ、増田さんと一緒に1月19日に下見に。もう一つ予算内の物件がありましたが、やっぱりこっちのが断然よく。その日のうちに即決。その日のうちに大家さんからオファーを入れてもらいました。

オファーを入れてから、値段の折衝に折り合いがついたのが2日後の21日。この後に家の検査(インスペクション)が入り、修理の交渉、銀行からの査定と諸々あるのですが、ここはリース仲介のセクションなので省きます。(売買仲介にご興味があるあなたは『売却仲介』『購入仲介』をクリックしてお読みくださいませ!)

家のクロージングは予定通りの2月8日に迎えましたが、大家さんの電気の名義変更が遅れた為に電気がストップ。天井に照明のない居間やベッドルームの電気工事ががこのため押して、入居は当初の12日から16日に遅れました。アパートの契約が月末までだったのと、家具なしで身一つで来ていたことが幸いして大事には至りませんでした。というか、この記事を書いている今もまさに家具等購入しながらゆっくりと入居準備中でしょうか??…増田さんからのアンケート結果が後日届きましたら、ご紹介させて頂きます。

【私からのコメント】
中古の売物件の売出数が一昨年コロンバス全域で14000軒程度あったものが、この年の同時期には8000軒強に。歴史的な売物件不足に価格が急騰しました。ちょっと前に来た同僚の方が当たり前に住んでいる家が、予算オーバーということも。今回はたまたま交渉で販売価格を下げてもらえたこと、リターンが通常より少なくてもOKしてくれた大家さんが名乗りを上げてくれたことで上手くまとまりました。

引っ越し日が色々な理由により、数日遅れるというケースはこの実況中継を読まれると頻出してることに気がつかれると思います。参考になるように、いい事も、悪い事も、なるべくありのままで書いています。引っ越し屋さんを頼んでの引っ越し日の変更は難しいときがあります。もし、日本でこの記事を読まれていて、家具はどのタイミングでアメリカに持って行こうかな?と思われてるのであれば、自分は家が見つかるまでの身一つ、家具は後からもいい方法かも知れません。

【増田さんからのコメント】

どうやって宮本亜希子のことを知りましたか?

実際に仲介を頼もうと思った理由はなんですか?

どんなところが気に入りましたか?

リース物件ではなく、売物件にリース転換で入居をきめたのはどうしてですか?

【ご帰国が決まった増田さんから頂いたメッセージ】