赤沢さんご夫妻の場合…

こんにちは”日本語で話せるコロンバスの不動産屋”
コードウェルバンカーの宮本亜希子です。

赤沢さん(仮名)ご夫妻からご連絡を頂いたのは、2011年5月。

リース中の物件には、窓の建てつけが悪く雨で濡れると開閉が不可能、キッチンに雨漏り、外壁のはがれ等、沢山の不具合が発生して来ていた。その都度大家さんに問合せをして来たが、対応してくれないことが頻繁に起こっていた。ガス漏れの際も大家さんに連絡が取れず、止むなく物件を紹介してくれたエージェントに連絡を入れたところ「こちらには関係ない」と言って切られた。

「何かがある度にとても困る。ここには安心して住めない。賃貸契約の解約が出来た暁には宮本さんに次の家探しをお願いしたい。」ご主人の出張も多く、生後間もない乳児と幼児を抱えた奥様から、ご相談を受けました。

賃貸契約書を見せてもらったところ、”家の修理は全てテナント持ち”となっており契約期間も2年残っていました。そこで不動産契約に詳しい弁護士をご紹介しました。弁護士との面談後、大家さんに解約の交渉を開始したのが6月中旬。国外にいる大家さんから7月初旬に回答が来ました。いくつかの条件がついたものの、無事9月末での途中解約に了承、交渉成立。

そこからいよいよ次のお家探しが始まりました。途中契約寸前まで進んだ物件が1つありましたが、大家さんとの反りが合わなさそうだったので断念。その後また候補の4物件の下見に出かけ、ご主人曰く「嫁はこの家を大変気に入っており、外出する気にもならないようです。」というお家が見つかり入居したのが9月20日。ふーっ、退居日間近になりましたが無事気に入ったおうちが見つかりました!

大家さんもとてもいい方で、入居の際には近くのマーケットのギフトカードがキッチンカウンターに”Welcome”のメッセージと一緒に置かれていました。

【私からのコメント】

通常オハイオ州では、賃貸物件に発生する不具合は消耗品やテナントの故意な行為による破損等の場合以外は大家さんが修理をしてくれるのが普通です。修理が必要になった時に、どこまでの範囲が誰の責任になっているのか。契約書にサインする前に、きちんと明文化されているか確認しましょうね!

【赤沢さんご夫妻からのコメント】

“日本語で話せるコロンバスの不動産屋”宮本亜希子の仲介を受けてどこが気に入りましたか?

ご主人からの回答:

奥様からの回答: